焼却工場における火災や爆発事故防止に関してのお願い
適正なごみの排出にご協力ください!
令和6年10月17日22時頃に、東淀工場のごみピット内で、搬入されたごみが発火し、その後、爆発により広範囲に延焼した結果、施設が大きく損傷する事故が発生しました。この事故により施設の稼働が数日間停止しました。
消防による実況見分の結果、ごみピット内からスプレー缶などが発見されましたが、火災の原因特定には至っておりません。
以下は令和6年10月17日の火災事故の様子です。※繰り返し再生しています
以下は火災事故の爆風で生じた各設備の損害状況です。
以下は消防による消火活動の様子です。
(写真:大阪市東淀川消防署による提供)
●ピット火災発生件数の推移について
以下のグラフは、当組合の焼却工場のごみピットにおいて発生した火災件数の推移を示しています。近年、増加傾向にあります。
●引火性のある物の適正な処理について
ごみ焼却処理施設や破砕処理施設の火災や爆発事故の多くは、ガスボンベ、スプレー缶、カセットボンベ、充電池(リチウムイオン電池等)、ガソリン、灯油、シンナー、廃油、油性塗料等及びそれらの残留した容器類、花火、金属粉、マッチ及びライター等が混入したことによるものです。これは、ごみ処理施設だけでなく、ごみ収集車でも発火・爆発する恐れがあり、大変危険です。ごみを排出する際は適正な処理にご協力くださいますようお願いいたします。
以下は、東淀工場にて発生した火災の直接の原因ではありませんが、過去に当組合の施設より発見された搬入出来ない物の一例です。
構成市の関連ページについて
●ごみによる火災の発生について
・八尾市_火災が発生しています。ごみの出し方に注意しましょう!
・守口市_電動アシスト自転車用バッテリーに起因する火災について
●ごみの排出方法について
お問い合わせ先
大阪広域環境施設組合 施設部施設管理課 電話:06-6630-3353