破砕処理工程
破砕設備の仕組み
破砕設備の処理工程
各部の名称
❶ | 可燃性粗大ごみピット投入装置 | ❷ | 可燃性粗大ごみピット | ❸ | 可燃性粗大ごみクレーン | ❹ | 不燃性粗大ごみピット投入装置 |
❺ | 不燃性粗大ごみピット | ❻ | 不燃性粗大ごみクレーン | ❼ | 粗大ごみクレーン操作室 | ❽ | 低速回転式せん断破砕機 |
❾ | 回転式破砕機 | ❿ | 磁選機 | ⓫ | 粒度選別機 | ⓬ | アルミ選別機 |
⓭ | 鉄造粒機 | ⓮ | アルミ造粒機 | ⓯ | 鉄貯留バンカ | ⓰ | アルミ貯留バンカ |
粗大ごみの貯留
- 収集してきた可燃性粗大ごみは、❶可燃性粗大ごみ投入装置に投入し、コンベアにより❷可燃性粗大ごみピットまで送り貯留します。
- 収集してきた不燃性粗大ごみは、❹不燃性粗大ごみ投入装置に投入し、コンベアにより❺不燃性粗大ごみピットまで送り貯留します。
可燃性粗大ごみの破砕処理
- ❼粗大ごみクレーン操作室では、❸可燃性粗大ごみクレーンを遠隔操作し、❷可燃性粗大ごみピットに貯留されたごみを、❽低速回転式せん断破砕機に供給します。
- ❽低速回転式せん断破砕機では、可燃性粗大ごみを40cm以下の小片に破砕します。
- 小片に破砕された可燃性粗大ごみは、コンベアにより舞洲工場のごみピットまで運び焼却処理します。
不燃性粗大ごみの破砕処理
- ❼粗大ごみクレーン操作室では、❻不燃性粗大ごみクレーンを遠隔操作し、❺不燃性粗大ごみピットに貯留されたごみを、❾回転式破砕機に供給します。
- ❾回転式破砕機では、不燃性粗大ごみを15cmの小片に破砕します。
- 小片に破砕された不燃性粗大ごみは、❿磁選機、⓬アルミ選別機で鉄・アルミを取り除きます。⓫粒度選別機では、アルミの選別前に比較的大きな可燃物を分離します。
- 鉄、アルミが取り除かれ可燃物のみとなったごみは、❽低速回転式せん断破砕機で破砕されたごみとともに、コンベアで舞洲工場のごみピットまで運び焼却処理します。
- ❿磁選機、⓬アルミ選別機で回収した鉄・アルミは、それぞれ、⓭鉄造粒機、⓮アルミ造粒機により大きさを整え、⓯鉄貯留バンカ、⓰アルミ貯留バンカに貯留します。
- 回収した鉄・アルミは、資源化します。
汚水の処理
- 破砕設備で発生した汚水は、舞洲工場排水処理設備に送り、凝集沈殿及びろ過処理を行った後、下水道に放流します。
お問合せ先
大阪広域環境施設組合 施設部施設管理課 TEL:06-6630-3353